メダカ飼育の豆知識

メダカの稚魚を大きさ別に分けるのはなぜ?初心者にも分かりやすく解説

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メダカは、屋外飼育の場合、春から秋にかけて産卵シーズンに入ります。

卵から生まれたての稚魚は、生後間もない頃は同じくらいの大きさです。

生後1か月ぐらいになると、稚魚の大きさに差が出てきます。

メダカは生き物なので、個体差があり、同じ親から、同じ時期に生まれても成長に差が出てきます。

大きさの違う稚魚は分けて飼育することをおススメします。

めだかっ娘
めだかっ娘
同じめだかなのにどうして分ける必要があるの?

メダカ同士なので、同じ容器のままで飼育もできます。

しかし、よりよい環境で育てていくには、分けることが必要なのです。

今回は、メダカの稚魚を大きさ別に分ける必要があるのかについてみていきましょう。

メダカの稚魚の大きさ

メダカは水温が低い春より、水温が高い夏の時期の方が成長が早いです。

我が家のメダカの成長をみていきます。

生後間もない稚魚

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写真は、生後数十分の紅帝メダカの稚魚です。

5mmに満たないとても小さなメダカです。

産まれた直後には、あまり個体差はありません。

産まれて3日ぐらいの間は、体内に栄養分を持っているので、エサが無くても生きていけます。

その後は、口に入る大きさのエサが必要です。

ゾウリムシや粉末状の人工エサを与えます。

改良メダカの場合、同じ親からでも、違う色の稚魚が出てくることはあります。

改良の際に色んなメダカの掛け合わせをされていると、稚魚にその色が出てくることがあります。

色の違う稚魚同士を同じ容器で飼育しても問題ありません。

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生後約1ヶ月の稚魚

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写真は、生後約1ヶ月の紅帝メダカの稚魚です。

その時の容器の水温で成長速度は変わります。

夏場の成長が早い時期で、1cm前後になる個体が多いです。

写真でもわかるように、1ヶ月経過すると、大きさに差が出てきます。

この頃は、ゾウリムシや粒の小さい稚魚用エサを与えます。

生後約2か月の稚魚

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写真は、生後約2か月の紅帝メダカの稚魚です。

夏場で1.5cm前後になる個体が多いです。

赤ちゃんメダカの体型から、成魚のスラっとした体型に変化する頃です。

この頃になると、丸いダルマ体型のメダカもはっきり分かるようになります。

個々の成長の差が、はっきり出てくる頃です。

エサは、引き続き、稚魚用のエサを与えます。

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生後約3か月の稚魚

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写真は、生後約3か月の紅帝メダカの稚魚です。

大きさは、夏場で1.5cm~2cm前後になる個体が多いです。

紅帝メダカ特有の朱赤の発色がはっきり出てくる個体もいます。

早い個体は、生後3か月程度で、産卵が始まります。

エサは、口に入る大きさであれば、成魚用でも構いません。

まだ、成長中ですので、栄養価の高いエサを与えましょう。

大きさの違う稚魚を一緒にするとどうなるの?

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写真は、紅鳳龍と言う改良メダカの稚魚です。

生後間もない個体から、生後2か月ほどの個体が一緒に入っています。

紅鳳龍は、成魚になると、朱赤が主体のメダカになります。

その掛け合わせに使われている遺伝子が稚魚に出るので、様々な色の稚魚が出てきます。

大きさが違う稚魚を一緒に入れていると、大きな稚魚ばかりがエサを食べてしまいます。

小さな稚魚は、十分にエサを食べる事ができず、更に成長の差が出てきてしまいます。

大きな稚魚の口に、小さな稚魚が入る大きさであれば、共喰いすることもあります。

稚魚は、大きさ別に分けることで、同じくらいのスピードで成長していきます。

全ての個体を成魚にするには、成長度合いに合わせ、分けていきましょう。

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メダカの稚魚を大きさ別に分ける【まとめ】

メダカは生き物です。

同じ時に生まれても、成長速度には個体差が出てきます。

大きさ別に稚魚を分けることで、みんなしっかりした個体になっていきます。

はじめは小さな個体であっても、マイペースに大きくなり、立派に成長する個体もいます。

稚魚の成長をしっかり見守り、個々に合った飼育をしてみて下さい。

皆さんのメダカ飼育の参考になれば、幸いです。