メダカ飼育の豆知識

メダカ水槽に油膜が突然出現!発生の原因とその対処法を徹底解説!

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昨日までキレイだったはずメダカの飼育容器の水面に突如、油膜が発生することがあります。

また、立ち上げたばかりでまだメダカのいない水槽に油膜が発生することもあります。

誰かがいたずらしたの?と思うかもしれないですが、決してそうではありません。

油膜発生には、バクテリアやメダカのエサ内に含まれるたんぱく質が関係しています。

油膜が出ているということは、水質悪化に繋がり、メダカの居住環境として相応しくありません。

今回は、メダカ水槽の油膜についてみていきましょう。

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メダカ水槽の油膜について

水槽立ち上げ時にできる油膜と、飼育途中にできる油膜は、原因が少し異なります。

2つに分けてみていきましょう。

水槽立ち上げ時の油膜発生の原因と対処法

suisou立ち上げて間もない水槽に油膜が出てくるときは、水槽内のバクテリアが正しく働いてないこと原因だと考えられます。

バクテリアは、水槽に水を入れ、パイロットフィッシュを入れたり、市販のバクテリアを入れて増殖させます。

水温や環境により多少違いはありますが、1週間程度でバクテリアが活動し始め、水質を安定させてくれます。

バクテリアが繁殖し、定着していなければ、バクテリアが行き場を無くし、たんぱく質として油膜になってしまいます。

水槽立ち上げ時に油膜を出さないようにする対処法を3つ紹介します。

立ち上げて間もない頃は、たくさんメダカを入れない。

1~2匹のパイロットフィッシュを入れ、バクテリアの働きを安定させる。

バクテリアが住み着きやすい多孔質の底砂を使う。

このように、最初からバクテリアが活動しやすい水にすると、油膜発生が減少します。

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メダカ飼育を始めてからの油膜発生の原因と対処法

himedakaメダカ飼育を始めてからしばらく経過して発生する油膜の原因は1つに絞ることは難しいです。

考えられる原因をいくつか挙げてみます。

メダカにエサを与えすぎている

seibunhyouこれは、私が実際に成魚に与えているエサの成分表です。

注目は、たんぱく質54%以上という事です。

メダカのエサは、2~3分で食べきれる量を与えるとされています。

個体差があるため、1度に食べる量が分かるようになるまでは、与えすぎてしまいます。

食べ残したエサが水槽に残り、エサのたんぱく質が油膜になることがあります。

食べ残しは、必ず取り除くようにしましょう。

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水温が上がっている

春から夏にかけて、水温が上がってきます。

水温が上がると、水槽内のメダカもバクテリアもこれまで以上に活動的になります。

そうすると、排せつ物が多くなったり、酸素がたくさん必要になります。

それぞれのバランスが乱れることで、油膜が発生してしまいます。

対処法としては、水温を過度に上昇させすぎないこと。

水温の高い時期だけでもいいので、エアレーション(ブクブク)を入れることがおススメです。

いつも水温が分かるよう水温計は入れておきましょう。

メダカ水槽の油膜除去の仕方

油膜は、メダカにとって危険です。

出てきてしまったら、早急に取り除くようにしましょう。

私が実際に行っている油膜を取る方法を紹介します。

キッチンペーパーを使う

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写真はメダカ容器の油膜を除去しているところです。

特別なものは不要です。

スーパーやホームセンターに行けば簡単に入手できるキッチンペーパーです。

これを、写真のように水面をスッと這わせます。

これで油膜が取れます。

1回で取り切れない場合は、新しくもう1枚キッチンペーパーを出して水面を這わす。

この作業を、油膜が無くなるまで繰り返しましょう。

小さなメダカのいる容器の場合、メダカがペーパーについてしまうことがあります。

メダカまで除去してしまわないようにしっかり見ながら作業して下さい。

ペットボトルの水を高い位置から入れる

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汲み置きしてある水を、高い位置から細く水を落とすような感じで水面を動かします。

これにより一時的に油膜は散らばります。

パッと見たら、油膜が無くなったように見えます。

しかし、根本的な解消にはなっていません。

時間が無いときに、応急処置として使う手法です。

水換えをする

nedakasuisou油膜が出ている状況では、水面にフタをしている状態になります。

そのため、酸素がうまく取り込めません。

結果的に水質悪化につながります。

時間があるときは、水換えをして、きれいな水質にしておくことがベストです。

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メダカ水槽の油膜【まとめ】

水換えを頻繁にしていても、知らないうちに水槽内の循環がうまくいかず、たんぱく質が増加することで油膜が出てきます。

放置すれば、水質が悪化し、メダカが住みにくくなってしまいます。

楽しいメダカ生活が送れるよう、水槽の水はこまめにチェックしましょう。

皆さんのメダカ飼育の参考になれば幸いです。